下鴨神社から鴨長明の人生について

下鴨神社生まれの鴨長明

image

今年の初詣は下鴨神社に来ました。敷地も広く良い散歩になりますな~

鴨長明って下鴨神社の生まれなんですね。最近知りました(^-^;

私はそんなレベルです・・・

前回あまり受けが良くなかった気がしますが、個人的には良くまとめれたと思うので今回もトライします(^^♪

前回は銀閣寺と義政の逸話を書きました(記事はこちら

歴史に興味がない人に特におススメです。

私も興味なかったのですが、調べてみると色々と面白いエピソードとかが出てきますね。

それらを私なりの解釈と、誰かの解釈などを上手く?出来るだけ専門用語を使わず、まとめたいと思います。

スポンサーリンク

長明の転落人生

鴨長明は皆さんご存知の通り下鴨神社生まれのボンボンでした。

当時の下鴨神社は全国に所領が70か所もあるかなりの大社だったので、そこの禰宜(神職)の息子となれば将来安泰間違いなしでした。

7歳にして「従五位下」という物凄く高い官位を授けられていました。

長明もその父のように神職の道に進もうと考えていました。

しかし、長明18歳の時、その父親が亡くなります。

平安当時の親の庇護は絶大な影響力があり、後ろ盾を失った長明は神社への就職が叶いませんでした。

その転落っぷりは「小公女セーラ」のようですね。

あ、知らない方は是非見て下さい。確実に泣けます。

image

長明のニート生活⁉

image

失意の中、自殺も考えた長明であったが、祖母の家で暮らすこととなります。

長明はそこで働かず30歳までグータラ生活を送りますが、お婆ちゃんの堪忍袋の緒が切れたのか、その家を追い出されます。

追い出された長明は、鴨川のほとりに祖母の家の1/10の小屋を建てて住みます。

ニートというよりホームレスですね。

しかし、この時期の長明はただグータラしていた訳ではありません。

琵琶と和歌を日々磨き続けたのです。

 

チャンス到来

日々の努力が報われたのか33歳の時、「千載和歌集」という割と有名な歌集に入選します。

少し自信を得た長明はさらに和歌に没頭。

そしてその才能が認められてか40代で和歌所に入ることが出来、ニート生活を脱出します。

和歌所とは和歌の選定を行う所で、今でいう公務員みたいなものだと思います。

そこで働くのは超エリートの藤原定家などそうそうたる顔ぶれ。

そのエリートの中でも長明は懸命に働きました。

その働きっぷりが後鳥羽上皇の耳に届き、さらに長明の和歌をも評価してくれます。

長明の和歌はあの有名な「新古今和歌集」にも選ばれました。

さらにさらに、後鳥羽上皇は河合社という神職の重役に推薦します。

18歳の時に味わった挫折が40代後半にして遂に報われる時が来ました。

 

再度転落

しかし、不遇時代に怠けていた長明の評判は、神職関係者の間では物凄く悪かったのです。

後鳥羽上皇の推薦といえど、それは受け入れられませんでした。

夢にまで見た仕事が目の前でスルリと落ちていきました。

大失意の長明は勤務先の和歌所にも姿を現さなくなります。

その後、京都の中心部から逃れ、大原に移ります。

晩年はさらに山奥の日野というところにまで離れます。

image

その時住んでいたのがお婆ちゃんの家の1/1000、鴨川のほとりの1/100

この「方丈庵」に住んで世間との関わりを断つのです。

そしてこの「方丈庵」に籠って書いたのが、有名な「方丈記」となります。

「方丈記」の内容については触れません。今度しっかり読み、理解出来れば、また記事にします( ゚Д゚)

 

長明の逸話

長明は和歌だけでなく琵琶の名手だったそうです。

ある日、秘曲の会に参加した長明は、その素晴らしさにえらく感激しました。

師から弟子にのみ伝授される秘曲を長明は、人前で何度も演奏していしまいました。

秘曲を演奏することは犯罪でしたので、長明は伊勢に流されたとか。

 

まとめ

image

方丈記と絡めて書くのはちょっと難易度が高かったので、長明のちょっと可哀想な人生をまとめました。

グータラな性格かと思いきや真面目な一面もあったんですね。

家柄も才能もあったのに、不運とちょっとした怠けの為にここまでの転落人生を歩むとは。

今の時代ではなかなか有り得ませんね。

その経験があったからこその「方丈記」なのでしょうが・・・

私ならそんな素晴らしい本が書けなくて良いので、楽な生活がしたいです。

 

ブログランキング・にほんブログ村へ

ランキングに参加しています。お手数ですが上のバナー(ブログ村)をポチお願いします(^^♪

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Time limit is exhausted. Please reload CAPTCHA.