だーやまです。
独りで観光地に来ると、サザエさんのオープニング的な振る舞いをしたいなぁ、と思うのは私だけでしょうか?
さて、今回はサザエさんを少し意識した感じで、見頃を迎えそうな紫陽花(あじさいと読みますよ、そこのあなた)が咲き乱れる三室戸寺の紹介をしたいと思います。
三室戸寺へのアクセス、最寄り駅からはやや遠い
最寄り駅は京阪宇治線「三室戸」駅
京阪本線「中書島」から宇治線に乗り換えます。
三室戸駅から三室戸寺までは徒歩15分〜20分。こんな蒸し暑い時期に、この距離を歩くのは結構辛いですが、あじさいが見頃の6月中旬以降は道が混むのでタクシーはあまり実用的ではないかも。
また京阪「宇治」駅とJR「宇治」駅からも臨時の直行バスが出ていますが、乗るとしたら平日が無難でしょう。
1番駄目なのは自家用車。道は混む、駐車場は満車確実なので、車で行くならこの時期以外にしましょう。
よって三室戸駅から徒歩がベターでしょう!しかし、1人で20分徒歩はツライ^^;
Googleマップ:https://goo.gl/maps/qxGkgySrYqk
あじさい寺というだけあって、その数なんと1万株!

6月上旬で3~4分咲き、良くて五分咲き。ちょっと早かったなぁ。
約3千坪の庭園に約1万株ものあじさいがあります。まさに圧倒的!
あじさいの種類も多く、西洋アジサイ、額アジサイ、柏葉アジサイなど約50品種もあります。
拝観料は大人500円、小人300円
拝観時間は8時半~16時半
恋愛成就?ハートのあじさいを探せ!
その1万株の圧倒的な数の中に4〜5株しかないと言われるアジサイがあります。
それがこのハートのカップルあじさい(2016年撮影)
これをカップルで見れると幸せになれるとか何とか。
因みに私は知らない人の「見つけた!」の声を聞きつけ見つけました。
これが無かったら、おそらく見つけられなかったはず。
庭園内にある花の茶屋で「あじさい氷」
サザエさんオープニング気分に浸っていたせいか、食べてしまいました。
あじさい氷750円。
氷は流行りのフワフワでは無く、逆にレアなデフォルト氷。味はみぞれ味。
上には葡萄ゼリーをクラッシュしたもので、アジサイに見立てています。
中には缶詰のフルーツが申し訳ない程度に入っています。
他のメニューのクオリリティもさして変わりないでしょう。
まあ、遊園地内にある食堂的なお店やと思って頂けたらいいと思います。
三室戸寺のあじさいをライトアップで楽しむ
ライトアップ感ないですが夜です(2016年撮影)
お寺の暗さにアジサイがライトアップされている雰囲気が何とも幻想的でした。ハート型あじさい探すより、こっちの方がカップル向きやと思います。
2017年ライトアップの情報
開催日:6月10日・11日・17日・18日・24日・25日すべて土日です。
時 間:19:00~21:00
料 金:大人500円、小人300円
※昼夜入れ替え制です
三室戸寺の歴史
ちょっと、お勉強・・・
770年、光仁天皇の命により建てられました。毎晩宮中に差し込む金の光があり、捜索したところ宇治川近くの滝つぼで観音像を発見し。この観音像を祀るために建てられました。
1573年、足利義昭に味方をしたという理由で、宿敵の織田信長に焼き討ちにされてしまいました。
1841年、それまでなぜか放りっぱなしだったが、ついに本堂が再興。
三室戸寺の御利益スポット
三室戸寺の境内には、御利益スポットがイッパイ。
体が蛇で顔がお爺さんの姿をした宇賀神像は、財運・金運・長寿のご利益があり、皆さんお金大好きな事もあって大人気です。。
その他、ウサギの像が抱いている玉をなでると願いが叶うといわれており、牛の像は、勝運・ガン封じ・病気平癒・金運・健康と人間の欲しいもの全てにご利益があります。