どーもー、だーやまです。
京都で危険な野良犬(シェパード)が出没して鹿を襲ったというニュースには驚きましたね。
ニュースでは野犬となっていますが、おそらく誰かが捨てた犬が野生化したものなので、定義上は野犬ではないのですね。
出没したのは宇治市白川あたり→https://goo.gl/maps/A9YcrEwEpXC2
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京都市内では以前、東山トレイル(伏見稲荷〜比叡山までの山道)に出没したとか。
もちろん、アホな飼い主が大型犬を捨てれば、危険な野良犬になる可能性があるので、どこでも遭遇する可能性はありますね。怖いですね〜
万が一、野犬・危険な野良犬に遭遇した時の対処法などをまとめましたので、是非お読み下さい。
私は学生時代にモロッコに行った時、2度野犬と思われる犬(飼い犬の可能性も^^;)に遭遇した経験があります。正直超怖かったですよ。
アメリカでも出没するくらいなので、海外旅行を計画されている方には、特に見ておかれても損はないかもしれません。
野犬に遭遇した時の対処法
背中を向けて逃げるのはダメ、ゼッタイ!
必ず追いかけてきて背後からヤラれます。
野犬に狙われた
だいたいは2~3mくらいのところから吠えて威嚇してきます。そして徐々に距離をつめてこようとします。
棒があれば一番良いのですが、バック、水筒、ペットボトル、靴など振り回せる物なら何でも使って牽制し、距離を詰めさせません。
こちらから決して殴りかかっては駄目!犬がさらに強暴化する可能性あり。
そして犬の目をそらさずゆっくりと離れていき、場所にも寄ると思いますが入れる所があればそこへ逃げ、登れる所があればそこへ。
野犬に襲われた
不意に襲ってきて、万一、倒れてしまった場合、素早く身体を丸め、頭をかばいつつ、特に首(頸動脈)を護りましょう。致命傷を負わない事が先決。
上手く振りほどき、距離を置くことが出来れば、上記の方法で対処。
野犬に囲まれた
野犬は複数で行動している事もあります。そして不運にも囲まれたら、もう絶対絶命!完全に狩ろうとしています。
下記の方法は何もしないよりはレベルの対処法です。
リーダー格が分かれば(たぶん分からない)そいつに目掛けて攻撃し、他の犬に「こいつは強い、敵わない」と思わせる。
先ほども書いた通り、リーチのある棒状の物があればベスト、全く無ければ鼻と口(急所)を目掛けてキック。
野犬・狂犬に噛まれた
有無を言わさず、病院直行!
狂犬病や破傷風など場合によっては命に関わる病気に繋がります。
応急処置としては石鹸水で洗い流す事です。
実際に遭遇したら、パニックに陥って何も出来ないかもしれませんが、とにかく間違った行動だけはしない事。
そして、攻撃するのは最後の手段であって、最優先はお互い傷付かず立ち去れる事。犬も基本的には怖くて威嚇している(中には狩りにきているのも^^;)だけなので、間違った事をしなければ逃れられる確率は上がるはず。
宇治野犬に関するニュースのコメントより抜粋↓
この犬は元飼犬だから人を襲ってはいけないという意識があります。
だから人間を襲わずにシカを襲っているのです。もし人を襲うならとうの昔に子供を襲っているはずです。人間の方がずっと多くて弱い。
しかもシカは増えすぎて困ってる最中です。人間の思惑通りに動いているのです。犬は優等生ですよ。悪いのは人間だけです。
本当かは別として、犬を飼ってた者としては、そんな気がしてならないですね。