芸術家の旧邸で本格イタリアン

初めて訪れるまでは、VIPな方は実際に今も住まれている御屋敷かと思っていましたが、何とイタリアンレストランだったとは。
実際、戦前までは有名な画家さんが住んでおられ、アトリエ付の大邸宅だったそうです。

その敷地の広さは1700坪!固定資産税とかめっちゃ高そう!
その画家さんは、竹内栖鳳さんという方だそうです。

ポチッとな
竹内 栖鳳は、戦前の日本画家。近代日本画の先駆者で、画歴は半世紀に及び、戦前の京都画壇を代表する大家である。帝室技芸員。第1回文化勲章受章者。 本名は恒吉。最初は棲鳳と号した。霞中庵の号もある。動物を描けば、その匂いまで描くといわれた達人であった。
Wikipediaより
動物の匂いまで描く達人⁉
は~凄い方が住んでおられたのですね。そんな方の御屋敷でお食事できるなんて、ありがたき幸せ。
ザ ソウドウ東山

住所:京都府京都市東山区八坂通下河原東入八坂上町366
TEL:075-541-3331
Googleマップ:https://goo.gl/maps/0HVTc

THE CHEF
食べたのは3000円のシェフのコース
車だったので、ソフトドリンクを。

ワイン用ブドウジュースの赤はただのブドウジュースだった。

フレーバードスカッシュのエルダーフラワーは、ハーブティーソーダって感じやけど、クセがなくてスッキリとした飲み口で食事によく合いました。
前菜3種

ハムは塩気もちょうどよく美味しい!
ジャガイモとチーズのガレットみたいなものは想像通り。
カッポンマーグロというサラダ。
エビ、アオリイカ、黄色人参、トマト、ゆで卵をジェノバソースで合えたもの。
これはイタリアのリグーリア州(州都はジェノバ)でお祝い事に食べられるサラダらしいです。

別名「サラダの女王」
黄色人参が甘くてフルーツみたいで美味しいかった。
スープ

白インゲンのクリームスープ
ややドロッとしたテクスチャーだったので…もう少しスムースな方が好みかな(^-^;
クルトンとフライドオニオンが乗ってました。
パスタ

鱈と九条葱は、鱈のふっくらと九条葱のシャキシャキの食感が美味い!
ちょいと塩気が強いか…
少しフレッシュトマトと上にパン粉がかかってて味のアクセントになってましたー。

本日のパスタは、鶏肉のラグーソース。
アラビアータほどではないけど、ピリ辛で美味い!
どちらも細いパスタでした。
メイン
真鯛のグリル マントヴァ風

真鯛は、これまたふっくらだが塩気が強め。
添え野菜のブロッコリーみたいなものは、スティックセニョリータってゆーんだってさ。細長いブロッコリーみたい。

味はブロッコリー 笑
豚肩ロースとコテキーノ キャベツとレンズ豆の煮込み

豚肩ロースは写真ではわかりにくいけど、厚めで食べ応えがあったけど、バルサミコソースでサッパリと。
コテキーノはソーセージ。
デザート

ティラミス旨し!

ジェラートは抹茶、ラズベリー、温州みかん。
普通だな。
ティラミスはオススメ!
ファーストドリンクを飲み終える前に「水、ミネラルウォーター、炭酸水のご用意があります。」と炭酸水をオーダーすると、ボトルで来て、800円かかってました。
ファーストドリンクと足して、1人4000円はかかります。
パーキングもないことやし、タクシーで行って塩気のきいたお料理をあてにお酒を飲んじゃうのをオススメ。
リーズナブルとは言いませんが、接客も丁寧で行き届いていて満足でした。
こちらのお店は基本的にレストラン営業は平日のみで、土日はウエディングをされています。
結婚を考えておられるカップルはブライダルフェアに行かれてはいかがでしょうか⁉
無料でお食事が頂けるようですよ!

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